[北海道ブロック]GL111「薬害の歴史」関連の出題

GL111「薬害の歴史」に関する出題は計33問となっています。

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実際の問題をみてみましょう。

北海17017
以下のサリドマイドに関する記述について、()の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

サリドマイドは、妊娠している女性が摂取した場合、(a)を通過して胎児に移行する。
サリドマイド訴訟は、(b)等として販売されたサリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常(サリドマイド胎芽症)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。
サリドマイドによる薬害事件は、我が国のみならず世界的にも問題となったため、WHO加盟国を中心に(c)の副作用情報の収集の重要性が改めて認識され、各国における副作用情報の収集体制の整備が図られることとなった。

    a    b    c
1    血液脳関門    解熱鎮痛剤    市販前
2    血液胎盤関門    解熱鎮痛剤    市販後
3    血液胎盤関門    催眠鎮静剤    市販前
☆4    血液胎盤関門    催眠鎮静剤    市販後
5    血液脳関門    催眠鎮静剤    市販後

北海17018
次の記述は、キノホルム製剤とスモン訴訟に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a    スモン訴訟とは、解熱鎮痛薬として販売されたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症(スモン)に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
b    キノホルム製剤は、一般用医薬品として販売されたことはない。
☆c    スモン患者に対しては、治療研究施設の整備、治療法の開発調査研究の推進、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担、世帯厚生資金貸付による生活資金の貸付、重症患者に対する介護事業が講じられている。
☆d    スモン訴訟をひとつの契機として、医薬品の副作用による健康被害の迅速な救済を図るため、医薬品副作用被害救済制度が創設された。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海17019
HIV訴訟に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    血友病患者が、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が混入した原料血漿から製造された血液凝固因子製剤の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。
b    国及び製薬企業を被告として、1989年5月に大阪地裁、同年10月に東京地裁で提訴され、未だ和解に至っていない。
☆c    HIV訴訟を契機に、血液製剤の安全確保対策として、検査や献血時の問診の充実が図られた。
☆d    国は、HIV感染者に対する恒久対策として、エイズ治療研究開発センター及び拠点病院の整備や治療薬の早期提供等の様々な取り組みを推進してきている。

    a    b    c    d
1    正    正    誤    正
2    正    正    正    誤
3    正    誤    正    正
4    誤    正    誤    正
5    誤    誤    正    誤

北海17020
クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)とその訴訟に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    CJDは、ウイルスの一種であるプリオンが脳の組織に感染することによって発症する。
☆b    CJDは、次第に認知症に類似した症状が現れ、死に至る重篤な神経難病である。
☆c    CJD訴訟は、脳外科手術等に用いられたヒト乾燥硬膜を介してCJDに罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
☆d    CJD訴訟は、生物由来製品による感染等被害救済制度が創設される契機のひとつとなった。

    a    b    c    d
1    正    正    誤    正
2    正    誤    誤    誤
3    正    誤    正    誤
4    誤    誤    正    正
5    誤    正    正    正

北海16018
次の記述は、サリドマイドとサリドマイド訴訟に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

☆a    サリドマイド訴訟は、サリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常(サリドマイド胎芽症)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。
b    日本では、サリドマイド製剤の催奇形性について海外から警告が発せられた後、直ちに出荷停止、回収措置がとられた。
☆c    催眠鎮静成分であるサリドマイドには、副作用として血管新生を妨げる作用もある。
d    サリドマイド製剤には、一般用医薬品として販売された製品はない。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海16019
以下のHIV訴訟に関する記述について、()に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

(a)が、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が混入した原料血漿から製造された(b)の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。国及び製薬会社を被告として、1989年5月に大阪地裁、同年10月に東京地裁に提訴し、1996年3月に両地裁で和解が成立した。
国は、HIV感染者に対する恒久対策として、エイズ治療研究開発センター及び拠点病院の整備や治療薬の早期提供等の様々な取組みを推進している。
また、血液製剤の安全確保対策として、検査や(c)の際の問診の充実が図られた。

    a    b    c
1    血友病患者    血液凝固因子製剤    手術
2    白血病患者    血液凝固因子製剤    献血
3    血友病患者    アルブミン製剤    献血
4    白血病患者    アルブミン製剤    手術
☆5    血友病患者    血液凝固因子製剤    献血

北海16020
クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)とCJD訴訟に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    CJDは、タンパク質の一種(プリオン)が原因物質とされている。
☆b    CJDは、認知症に類似した症状が現れる神経難病である。
c    CJDは、心臓外科手術の際に、原因物質に汚染されたヒト乾燥硬膜が用いられたことにより発生した。
☆d    CJD訴訟は、生物由来製品による感染等被害救済制度の創設にあたっての契機のひとつとなった。

    a    b    c    d
1    正    正    誤    誤
2    誤    正    正    誤
3    正    正    誤    正
4    誤    誤    誤    正
5    正    誤    正    誤

北海15015
サリドマイドに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    サリドマイドは、鎮静作用を目的として、胃腸薬にも配合されていた。
☆b    妊娠している女性がサリドマイド製剤を摂取し、胎児に四肢欠損、視聴覚等の感覚器や心肺機能の障害等の先天異常が発生した。
c    サリドマイド製剤による催奇形性が報告されて、日本ではすぐに販売停止及び回収措置が行われたため、その後の被害拡大が最小限に抑えられた。
☆d    サリドマイドは、妊娠している女性が摂取した場合、胎児の血液と母体の血液が混ざらない仕組みである血液-胎盤関門を通過して胎児に移行する。

    a    b    c    d
1    正    誤    誤    誤
2    誤    誤    正    正
3    正    正    正    誤
4    誤    正    誤    誤
5    正    正    誤    正

北海15016
スモンに関する記述のうち、誤っているものはどれか。

☆1    スモン訴訟、サリドマイド訴訟を契機として、1979年、医薬品の副作用による健康被害の迅速な救済を図るため、医薬品副作用被害救済制度が創設された。
☆2    スモンはその症状として、初期に腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。
3    スモン訴訟とは、抗生物質として販売されたペニシリン製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
☆4    スモン患者に対しては、治療研究施設の整備、治療法の開発調査研究の推進、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担等の制度が設けられている。

北海15017
HIV訴訟に関する記述について、()の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

HIV訴訟は、(a)患者が、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が混入した原料(b)から製造された(c)製剤の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。

    a    b    c
1    血友病    血小板    アルブミン
2    白血病    血漿    血液凝固因子
3    血友病    血漿    アルブミン
4    白血病    血小板    アルブミン
☆5    血友病    血漿    血液凝固因子

北海15018
薬害に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    生物由来の医薬品等によるヒト免疫不全ウイルス(HIV)やクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の感染被害が多発したことから、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による生物由来製品による感染等被害救済制度の創設等がなされた。
☆b    HIV訴訟の和解を踏まえ、国は、HIV感染者に対する恒久対策のほか、医薬品の副作用等による健康被害の再発防止に向けた取り組みも進められ、承認審査体制の充実、製薬企業に対し従来の副作用報告に加えて感染症報告の義務づけを行っている。
☆c    サリドマイド事件をきっかけとして、世界保健機関(WHO)加盟国を中心に市販後の副作用情報の収集の重要性が改めて認識され、各国における副作用情報の収集体制の整備が図られることとなった。
d    過去の薬害の原因となった医薬品は、すべて医療用医薬品である。

    a    b    c    d
1    正    正    誤    誤
2    正    正    正    誤
3    正    誤    誤    正
4    誤    誤    正    正
5    誤    正    正    正

北海14008
薬害の歴史に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    サリドマイド製剤は一般用医薬品の鎮痛成分として承認された。
☆b    サリドマイドの副作用として血管新生を妨げる作用があり、この影響を受けた胎児に四肢欠損や視聴覚の障害等の先天異常が発生した。
c    サリドマイド製剤による催奇形性が報告されて、日本ではすぐに販売停止及び回収措置が行われたため、その後の被害拡大が最小限に抑えられた。
☆d    日本では、サリドマイド訴訟、スモン訴訟を契機として、1979年に医薬品副作用被害救済制度が創設された。

    a    b    c    d
1    正    正    誤    誤
2    正    誤    正    正
3    誤    正    正    誤
4    誤    正    誤    正
5    誤    誤    正    正

北海14017
次の1〜5で示される薬物のうち、亜急性脊髄視神経症(スモン)の原因となったものはどれか。

1    アスピリン
2    ニコチン
☆3    キノホルム
4    カフェイン
5    アドレナリン

北海13019
次の1〜5で示されるウイルス等のうち、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の原因となったものはどれか。

1    ヒト免疫不全ウイルス
2    ヒトC型肝炎ウイルス
☆3    プリオン
4    コレラ菌
5    炭疸菌

北海13020
次の1〜5で示される物質等のうち、亜急性脊髄視神経症(スモン)の原因となったものはどれか。

1    アセトアミノフェン
2    インターフェロン製剤
3    サリドマイド製剤
☆4    キノホルム製剤
5    ソリブジン

北海12018
薬害に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    生物由来の医薬品等によるヒト免疫不全ウイルス(HIV)やクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の感染被害が多発したことから、2002年に行われた薬事法改正に伴い、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による生物由来製品による感染等被害救済制度の創設等がなされた。
☆b    HIV訴訟の和解を踏まえ、国は、HIV感染者に対する恒久対策のほか、承認審査体制の充実や製薬企業に対して従来の医薬品の副作用報告に加えて感染症報告の義務付けを行っている。
☆c    サリドマイド訴訟をきっかけとして、WHO加盟国を中心に、市販後の副作用情報の収集の重要性が改めて認識され、各国における副作用情報の収集体制の整備が図られることとなった。
☆d    医薬品副作用被害救済制度は、1979年にサリドマイド訴訟、スモン訴訟を契機として創設された。

    a    b    c    d
1    正    正    正    正
2    正    正    正    誤
3    正    正    誤    正
4    正    誤    正    正
5    誤    正    正    正

北海12019
サリドマイドに関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

☆a    サリドマイド製剤は、催眠鎮静成分として承認されていた。
b    妊娠している女性がサリドマイドを摂取した場合、胎盤関門を通過して胎児に移行し、主な症状として、胎児に重篤な神経症状が発生することがある。
☆c    先天異常の原因となる血管新生を妨げる作用は、サリドマイドの光学異性体のうち、S体のみが有する作用である。
d    サリドマイドは、S体のみを分離して製剤化すると催奇形性を抑制することができる。

1(a,c)    2(a,d)    3(b,c)    4(b,d)

北海12020
スモンに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    スモンとは、亜急性脊髄視神経症のことである。
b    キノホルム製剤は、米国では1960年にアメーバ赤痢に使用が制限されたことから、我が国でも同年に販売が停止された。
c    スモンは、その症状として、認知症に類似した症状が現れ、死に至る重篤な神経難病である。
☆d    現在ではスモン患者に対し、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担、重症患者に対する介護事業等が行われている。

    a    b    c    d
1    正    正    正    正
2    正    誤    誤    正
3    誤    正    正    正
4    誤    正    誤    誤
5    誤    誤    正    正

北海11017
サリドマイド訴訟に関する以下の記述について、()の中に入れるべき正しい字句の組み合わせはどれか。

(a)等として販売されたサリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に(b)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。

    a    b
☆1    催眠鎮静剤    四肢欠損、耳の障害等の先天異常
2    催眠鎮静剤    消化器症状を伴う特異な神経症状
3    滋養強壮剤    四肢欠損、耳の障害等の先天異常
4    消炎鎮痛剤    消化器症状を伴う特異な神経症状
5    消炎鎮痛剤    四肢欠損、耳の障害等の先天異常

北海11018
スモン訴訟に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    キノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
b    キノホルム製剤は、米国では1960年にアメーバ赤痢に使用が制限されたことから、我が国でも同年にすみやかに販売が停止された。
☆c    国及び製薬企業を被告として提訴され、現在は全面和解が成立している。
☆d    スモン訴訟等を契機として、1979年、医薬品の副作用による健康被害の迅速な救済を図るため、医薬品副作用被害救済制度が創設された。

    a    b    c    d
1    正    正    誤    誤
2    正    誤    正    正
3    誤    正    誤    正
4    誤    誤    正    誤
5    正    誤    誤    正

北海11019
HIV訴訟に関する以下の記述について、()の中に入れるべき正しい字句の組み合わせはどれか。

(a)患者が、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が混入した原料血漿から製造された(b)製剤の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。

    a    b
1    白血病    血液凝固因子
2    白血病    アルブミン
3    白血病    グロブリン
☆4    血友病    血液凝固因子
5    血友病    アルブミン

北海11020
CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)訴訟に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a    CJDは、ウイルスの一種であるプリオンの感染により引き起こされる。
b    ウシ乾燥硬膜が、プリオン不活化のための十分な化学的処理が行われないまま製品として流通し、脳外科手術で移植された患者にCJDが発生した。
☆c    国、輸入販売業者及び製造業者を被告として、大津地裁及び東京地裁で提訴され、現在までに両地裁で和解が成立している。
☆d    CJD訴訟等を契機として、生物由来製品の安全対策強化、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による生物由来製品による感染等被害救済制度の創設等がなされた。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海10006
次の1〜5で示される訴訟のうち、医薬品による副作用等にかかる訴訟以外の訴訟はどれか。

1    サリドマイド訴訟
2    スモン訴訟
3    HIV訴訟
4    CJD訴訟
☆5    水俣病訴訟

北海10018
スモンに関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。

1    スモンの一般的症状には、持続する高熱がある。
2    スモン訴訟を契機として、生物由来製品による感染等被害救済制度が創設された。
3    スモン訴訟は、患者の早期救済のためには、和解による解決が望ましいとの各地の地裁、高裁の勧告にもかかわらず、未だ全面和解に至っていない。
☆4    スモン訴訟とは、整腸剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症(スモン)に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。

北海09018
サリドマイドに関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

☆1    サリドマイド製剤は、1957年に西ドイツ(当時)で販売が開始され、我が国においても催眠鎮静剤として販売された。
☆2    サリドマイド訴訟とは、サリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常が発生したことに対する損害賠償訴訟である。
3    サリドマイド製剤は、1961年11月、西ドイツのレンツ博士がその服用による催奇形性について警告を発し、日本国内ではその後、速やかに販売停止及び回収措置がとられた。
☆4    血管新生を妨げる作用は、サリドマイドの光学異性体のうち、S体のみが有する作用であり、R体にはなく、また、鎮静作用はR体のみが有するとされている。

北海09019
スモンに関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

☆1    スモン訴訟とはキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
☆2    キノホルム製剤は、1924年から整腸剤として販売されていたが、我が国では、1970年8月になって、スモンの原因はキノホルムであるとの説が発表され、同年9月に販売が停止された。
☆3    スモンはその症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。麻痺は上半身にも拡がる場合があり、ときに視覚障害から失明に至ることもある。
4    キノホルム製剤については、一般用医薬品として販売されていた製品はない。

北海09020
薬害とその後講じられた対策に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

1    サリドマイド訴訟、スモン訴訟を契機として、医薬品副作用報告制度が1979年に創設された。
☆2    スモン訴訟を契機として、スモン患者に対しては、治療研究施設の整備、重症患者に対する介護事業等が行われている。
☆3    ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の感染被害を契機として、生物由来製品感染等被害救済制度が創設された。
☆4    HIVの感染被害を契機として、献血時の問診の充実が図られた。

北海08018-2
クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    CJD訴訟は、血液製剤の投与を受けたことによりCJDに罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
b    CJDはウイルスの一種であるプリオンが原因とされる。
c    CJDはプリオンが脳の組織に感染し、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。麻痺は上半身にも拡がる場合があり、ときに視覚障害から失明に至ることもある。
☆d    CJD訴訟を契機として、生物由来製品による感染等被害救済制度が創設された。

    a    b    c    d
1    正    正    誤    誤
2    誤    正    誤    誤
3    誤    誤    誤    正
4    正    誤    正    正
5    正    誤    誤    誤

北海08019-2
サリドマイドに関する以下の記述について、()の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

サリドマイド訴訟は、(a)等として販売されたサリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の(b)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。サリドマイドは、副作用として血管新生を(c)作用がある。

    a    b    c
1    催眠鎮静剤    サリドマイド胎芽症    促す
2    貧血用薬    サリドマイド欠損症    促す
3    貧血用薬    サリドマイド欠損症    妨げる
☆4    催眠鎮静剤    サリドマイド胎芽症    妨げる
5    催眠鎮静剤    サリドマイド欠損症    妨げる

北海08020-2
薬害に関する以下の記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

a    医薬品は、治療上の効能・効果とともに何らかの有害な作用等が生じることがあるが、生物由来医薬品では副作用は起こりにくく、現在までそれが原因となった訴訟は起こっていない。
☆b    サリドマイド製剤のなかには一般用医薬品として販売されていた製品もある。
c    スモン訴訟は、スモン製剤を使用したことによる薬害事件である。
☆d    過去に起こった主な薬害訴訟は、サリドマイド訴訟、スモン訴訟、HIV訴訟、CJD訴訟の順で和解が成立した。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海08018-1
薬害に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    医薬品の副作用は、科学的に解明されており、医薬品を十分注意して使用すれば薬害が起こることはない。
b    過去に薬害の原因となったキノホルム製剤については、一般用医薬品として販売されたものはないが、一般用医薬品の販売等に従事する者においては、薬害事件の歴史を十分に理解し、安全性の確保に努めることが必要である。
c    CJD訴訟を契機として、2002年、医薬品の副作用による健康被害の迅速な救済を図るため、医薬品副作用被害救済制度が創設された。
☆d    医薬品の副作用等による健康被害の再発防止に向け、製薬企業に対し副作用報告に加えて感染症報告も義務付けられている。

    a    b    c    d
1    正    正    誤    正
2    誤    正    誤    誤
3    誤    誤    正    正
4    正    誤    正    誤
5    誤    誤    誤    正

北海08019-1
薬害に関する以下の記述について、正しいものはどれか。

1    スモン訴訟は、風邪薬として販売されていたキノホルム製剤を使用したことによる薬害事件である。
2    スモンは、その症状として、認知症に類似した症状が現れ、死に至る重篤な神経難病である。
☆3    サリドマイド製剤は、催眠鎮静剤等として販売され、妊娠している女性が使用したことによって被害が拡大した。
4    サリドマイド製剤については、1961年11月、西ドイツのレンツ博士がその服用による催奇形性について警告を発したため西ドイツで製品が回収され、我が国でも同時に回収措置が講じられた。

北海08020-1
次の記述はHIV訴訟に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a    血友病患者が、HIVが混入した血液を輸血されたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。
☆b    本訴訟の和解を踏まえ、国は、HIV感染者に対する恒久対策として、エイズ治療研究開発センター及び拠点病院の整備や治療薬の早期提供等の様々な取組みを推進してきている。
☆c    本訴訟を契機として、献血時の問診の充実が図られた。
d    HIVとは、I型肝炎ウイルスを総称した名前である。

1(a,b)    2(a,d)    3(b,c)    4(c,d)