[北海道ブロック]GL107「小児、高齢者等への配慮」関連の出題

GL107「小児、高齢者等への配慮」に関する出題は計41問となっています。

GL分析はこちら

実際の問題をみてみましょう。

北海17009
次の記述は、小児と医薬品に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a    家庭内の医薬品の保管場所については、いつでも取り出せるよう、小児が容易に手に取れる場所や、小児の目につく場所とすることが適切である。
b    医薬品の使用上の注意において、おおよその目安として、乳児は1歳未満、幼児は5歳未満、小児は12歳未満との年齢区分が用いられている。
☆c    小児は、肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品成分の代謝・排泄に時間がかかり、作用が強く出過ぎたり、副作用がより強く出ることがある。
☆d    5歳未満の幼児に使用される錠剤やカプセル剤等の医薬品では、服用時に喉につかえやすいので注意するよう添付文書に記載されている。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海17010
高齢者に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

☆1    一般に生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が強く現れやすいが、副作用が生じるリスクは若年時と比べて低くなる。
2    持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の治療の妨げとなる場合がある。
3    医薬品の副作用で口渇を生じることがあり、誤嚥を誘発しやすくなるので注意が必要である。
4    医薬品の飲み忘れを起こしやすい傾向があり、家族の理解や協力も含めた配慮が重要となることがある。

北海17011
次の記述は、妊婦若しくは妊娠していると思われる女性又は母乳を与える女性(授乳婦)に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a    胎盤には、胎児の血液と母体の血液が混ざり合う仕組みがある。
☆b    医薬品の種類によっては、授乳婦が使用した医薬品の成分の一部が乳汁中に移行することが知られており、母乳を介して乳児が医薬品の成分を摂取することになる場合がある。☆c    一般用医薬品においては、妊婦が使用した場合における安全性に関する評価は容易であるため、妊婦の使用については「相談すること」としているものが多い。
☆d    乳幼児に好ましくない影響が及ぶことが知られている医薬品については、授乳期間中の使用を避けるか、使用後しばらくの間は授乳を避けることができるよう、積極的な情報提供がなされる必要がある。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海16011
第1欄の記述は医薬品の使用上の注意の記載に関するものである。()の中に入れるべき字句は第2欄のどれか。

第1欄
医薬品の使用上の注意等において幼児という場合は、おおよその目安として、()未満を指すものとされている。

第2欄
1    3歳
2    4歳
3    5歳
4    6歳
☆5    7歳

北海16012
次の記述は、小児等への医薬品の使用に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a    乳児は一般用医薬品の使用の適否が見極めやすく、乳児向けの用法用量が設定されている一般用医薬品による対処を最大限に行うことが望ましい。
b    小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が短く、服用した医薬品の吸収率が相対的に低い。
☆c    小児は血液脳関門が未発達であるため、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすい。
☆d    小児の誤飲・誤用事故防止には、小児が容易に手に取れる場所や目につく場所に医薬品を置かないようにすることが重要である。

1(a,b)    2(a,d)    3(b,c)    4(c,d)

北海16013
高齢者への医薬品の使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が強く現れやすく、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなる。
☆b    実際に医薬品を使用する高齢者の個々の状況に即して、適切に情報提供や相談対応がなされることが重要である。
☆c    喉の筋肉が衰えて飲食物を飲み込む力が弱まっている(嚥下障害)場合があり、内服薬を使用する際に喉に詰まらせやすい。
☆d    医薬品の副作用で口渇を生じた場合、誤嚥を誘発しやすくなる。

    a    b    c    d
1    正    正    正    誤
2    正    正    誤    正
3    正    誤    正    正
4    誤    正    正    正
5    正    正    正    正

北海16014
高齢者、妊婦又は妊娠していると思われる女性への医薬品の使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    医薬品の使用上の注意等においては、おおよその目安として65歳以上を高齢者としている。
☆b    ビタミンA含有製剤は、妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされている。
☆c    便秘薬は、その配合成分や用量によっては流産や早産を誘発するおそれがあるものがある。
☆d    妊娠の有無やその可能性については、購入者側にとって他人に知られたくない場合もあることから、一般用医薬品の販売において専門家が情報提供や相談対応を行う際には、十分に配慮する必要がある。

    a    b    c    d
1    正    正    正    正
2    正    誤    誤    正
3    誤    正    正    誤
4    正    正    正    誤
5    誤    誤    誤    誤

北海15008
小児等が医薬品を使用する場合に留意すべきことに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    一般的に、5歳未満の幼児に使用される錠剤やカプセル剤では、服用時に喉につかえやすいので注意するよう添付文書に記載されている。
☆b    医薬品の使用上の注意等において、小児という場合は、おおよその目安として15歳未満の年齢区分が用いられている。
c    小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が短く、服用した医薬品の吸収率が相対的に低い。
☆d    乳児向けの用法用量が設定されている一般用医薬品であっても、乳児は医薬品の影響を受けやすいため、一般用医薬品による対処よりも、基本的には医師の診療を受けることが優先される。

    a    b    c    d
1    正    誤    誤    正
2    誤    誤    正    正
3    正    正    正    誤
4    正    正    誤    正
5    誤    正    正    誤

北海15009
高齢者における一般用医薬品の使用に関する以下の記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

☆a    医薬品の副作用で口渇を生じることがあり、誤嚥(食べ物等が誤って気管に入り込むこと)を誘発しやすくなるので注意が必要である。
☆b    高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合がある。
c    医薬品の使用上の注意等において「高齢者」という場合には、おおよその目安として60歳以上を指す。
d    一般に高齢者は生理機能が衰えつつあるが、副作用を生じるリスクは若年時と同等である。

1(a,b)    2(a,d)    3(b,c)    4(c,d)

北海15010
妊婦及び授乳婦の医薬品の使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

☆1    胎盤には、胎児の血液と母体の血液とが混ざらない仕組み(血液-胎盤関門)があるが、母体が医薬品を使用した場合に、医薬品成分の胎児への移行がどの程度防御されるかは、未解明のことも多い。
☆2    便秘薬の中には、配合成分やその用量によって流産や早産を誘発するおそれのあるものがある。
☆3    一般用医薬品は、多くの場合、妊婦が使用した場合における安全性に関する評価が困難であるため、妊婦の使用については「相談すること」としているものが多い。
4    授乳婦が使用した医薬品の成分が乳汁中に移行することはない。

北海14005
小児が医薬品を使用する場合に留意すべき事項に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    小児は大人と比べて、身体の大きさに対して腸が短いので、服用した医薬品の吸収率が相対的に低い。
☆b    小児では、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすいため、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすい。
☆c    小児では、肝臓や腎臓の機能が未発達のため、医薬品の成分の代謝・排泄に時間がかかり、作用が強く出過ぎたり、副作用がより強くでることがある。
d    小児用の用法用量が設定されていない医薬品を小児に服用させる場合は、成人の用量の半分を目安とする。

    a    b    c    d
1    正    正    正    正
2    正    正    誤    誤
3    誤    正    正    誤
4    誤    誤    誤    正
5    誤    誤    正    正

北海14006
高齢者における一般用医薬品の使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

1    高齢者では、一般用医薬品の使用が高齢者自身の抱えている基礎疾患の症状を悪化させたり、治療の妨げとなることはない。
☆2    医薬品の使用上の注意等において「高齢者」という場合には、おおよその目安として65歳以上を指す。
☆3    高齢者は、生理機能の衰えのほか、喉の筋肉が衰えて飲食物を飲み込む力が弱っている(嚥下障害)場合があり、内服薬を使用する際に喉に詰まらせやすい。
☆4    高齢者では、医薬品の説明を理解するのに時間がかかる場合や、細かい文字が見えにくい場合があるので、情報提供や相談対応において特段の配慮が必要となる。

北海14007
妊婦及び授乳婦の医薬品の服用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

☆a    胎盤には、胎児の血液と母体の血液とが混ざらない仕組み(血液-胎盤関門)があるが、母体が医薬品を使用した場合に、血液-胎盤関門によって、どの程度医薬品の成分の胎児への移行が防御されるかは、未解明のことも多い。
☆b    便秘薬の中には、流産や早産を誘発するおそれのあるものがある。
c    授乳婦が使用した医薬品の成分が乳汁中に移行することはない。
d    一般用医薬品におけるビタミンCは、胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされているので、妊娠前後の一定期間に通常の量を超えて摂取すべきでないとされている。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海13009
医薬品の使用上の注意において「乳児」、「幼児」、「小児」という場合の、年齢区分(おおよその目安)として、正しいものはどれか。

1    乳児    2歳未満
2    幼児    4歳未満
☆3    幼児    7歳未満
4    小児    12歳未満
5    小児    18歳未満

北海13010
小児の医薬品の使用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a    大人と比べて身体の大きさに対して腸が短く、服用した医薬品の吸収率が低い。
☆b    吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすいため、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすい。
☆c    肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品の成分の代謝・排泄に時間がかかり、作用が強く出過ぎたり、副作用がより強く出ることがある。
d    小児の用量が定められていない場合は、成人用の医薬品の量を任意に減らして投与する。

1(a,b)    2(a,d)    3(b,c)    4(c,d)

北海13011
高齢者の医薬品の使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    高齢者には嚥下障害がある場合があるものの、内服薬を使用する際に喉に詰まらせることはない。
☆b    一般用医薬品の販売等に際しては、実際にその医薬品を使用する高齢者の個々の状況に即して、適切に情報提供や相談対応することが重要である。
c    一般用医薬品は、既定用量の下限で使用していれば、高齢者でも作用が強過ぎる等の問題を生じることはない。
☆d    高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化する場合がある。

    a    b    c    d
1    正    正    正    誤
2    誤    正    正    正
3    正    誤    正    正
4    誤    誤    誤    誤
5    誤    正    誤    正

北海13012
妊婦の医薬品の使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

☆1    妊婦が一般用医薬品を使用した場合における安全性に関しては、すべての医薬品で評価されているわけではない。
☆2    便秘薬の中には、配合成分やその用量によっては流産や早産を誘発するおそれがあるものがある。
3    ビタミンA含有製剤は、妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると胎児に先天異常を起こす危険性を低くすることができる。
☆4    妊娠の有無やその可能性については、購入者側にとって他人に知られたくない場合もあることから、一般用医薬品の販売等において専門家が情報提供や相談対応を行う際には、十分に配慮することが望ましい。

北海13013
母乳を与える女性の医薬品の使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    購入者等から相談があったときには、乳汁に移行する成分やその作用等について適切な説明がなされる必要がある。
b    授乳期間中は、医薬品の使用を必ず避けなければならない。
☆c    母乳を介して乳児が医薬品の成分を摂取することになる場合がある。
☆d    吸収された医薬品の一部が乳汁中に移行することが知られていても、通常の使用の範囲では具体的な悪影響が判明していないものもある。

    a    b    c    d
1    誤    正    正    正
2    正    誤    正    正
3    正    正    誤    正
4    正    誤    正    誤
5    誤    正    誤    正

北海12008
小児等の医薬品の使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    医薬品の使用上の注意等において用いられる年齢区分(おおよその目安)として、小児は7歳未満とされている。
b    小児は、肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品の成分の代謝・排泄が早く、作用が弱くなることがある。
☆c    乳児は医薬品の影響を受けやすいことから、基本的には医師の診療を受けることが優先され、一般用医薬品による対処は最小限にとどめるのが望ましい。
d    登録販売者は、小児に対する用法用量が定められていない一般用医薬品について、成人用の医薬品の量を減らして小児へ与えるよう、小児の保護者に対して説明をすることが重要である。

    a    b    c    d
1    正    正    正    誤
2    正    誤    正    正
3    誤    誤    正    誤
4    誤    正    誤    正
5    正    誤    誤    誤

北海12009
高齢者の医薬品の使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    高齢者は、年齢からどの程度リスクが増大しているかを判断することが容易であり、年齢に着目して情報提供や相談対応することが重要である。
☆b    高齢者は、基礎疾患を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合がある。
☆c    一般用医薬品の用量は、ある程度の個人差を織り込んで設定されているため、高齢者においても、基本的には定められた用量の範囲内で使用されることが望ましい。
d    高齢者が、複数の医薬品を長期間に渡って使用する場合には、副作用を生じるリスクは低い。

    a    b    c    d
1    正    正    正    正
2    正    誤    正    正
3    正    誤    誤    誤
4    誤    正    正    誤
5    誤    誤    正    誤

北海12010
女性と医薬品に関する以下の記述のうち、正しい組み合わせはどれか。

☆a    妊婦が一般用医薬品を使用することにより症状の緩和を図ろうとする場合には、一般用医薬品による対処が適当かどうかを含めて慎重に考慮したうえで使用しなければならない。
b    胎盤には、胎児の血液と母胎の血液とが混ざらない仕組みがあり、胎児への医薬品の成分への移行が防御されるため、妊婦が一般用医薬品を使用しても安全であると評価されている。
c    ビタミンC含有製剤は、妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされている。
☆d    医薬品の種類によっては、体に吸収された医薬品の成分の一部が乳汁中に移行し、母乳を介して乳児が医薬品の成分を摂取することになる場合がある。

1(a,c)    2(a,d)    3(b,c)    4(b,d)

北海11008
医薬品の使用上の注意等において用いられる年齢区分(おおよその目安)について、正しいものはどれか。

1    乳児    3歳未満
2    幼児    3歳未満
3    幼児    6歳未満
4    小児    12歳未満
☆5    小児    15歳未満

北海11009
小児の医薬品の使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    小児が医薬品を使用する場合においては、保健衛生上のリスク等に関して、成人と別に考える必要がある。
b    小児は、大人と比べて身体の大きさに対して腸が短く、服用した医薬品の吸収率が低い。
☆c    小児は、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすいため、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすい。
☆d    成人用の医薬品の量を減らして与えるような安易な使用を避け、年齢に応じた用法用量が定められているものを使用することが重要である。

    a    b    c    d
1    正    誤    正    正
2    誤    正    正    正
3    正    誤    誤    誤
4    正    正    誤    正
5    誤    誤    正    正

北海11010
高齢者の医薬品の使用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a    医薬品の使用上の注意等において「高齢者」という場合には、おおよその目安として75歳以上を指す。
☆b    高齢者の基礎体力や生理機能の衰えの度合いは、個人差が大きいため、年齢のみから一概にどの程度医薬品のリスクが増大しているかを判断することは難しい。
c    一般に、高齢者は生理機能が衰えつつあり、若年時と比べて副作用を生じるリスクが低くなる。
☆d    一般用医薬品の用法用量は、ある程度の個人差を折り込んで設定されているため、高齢者でも、基本的には定められた用量の範囲内で使用されることが望ましい。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海11011
妊婦及び妊娠していると思われる女性と医薬品に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    胎盤には、胎児の血液と母胎の血液とが混ざらない仕組み(胎盤関門)がある。
☆b    眠気防止薬等の服用により、循環血液中に移行したカフェインの一部は、胎盤関門を通過して胎児に到達することが知られている。
☆c    刺激性瀉下成分が配合された瀉下薬は一般に、腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあるため、使用を避けることが望ましい。
☆d    桃核承気湯(とうかくじょうきとう)は、構成生薬としてダイオウを含むため、使用に関して留意する必要がある。

    a    b    c    d
1    正    正    正    正
2    誤    正    正    正
3    正    誤    正    正
4    正    正    誤    正
5    正    正    正    誤

北海10009
次の記述は、高齢者の医薬品の使用に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a    高齢者は、嚥下障害を持つ場合があるので、内服薬を使用した際に便秘の副作用を起こしやすい。
☆b    高齢者は、医薬品の説明を理解するのに時間がかかる場合があるので、情報提供や相談対応においては特段の配慮が必要である。
c    高齢者は基礎疾患を抱えていることが多いが、一般用医薬品を用法用量どおりに使用していれば、基礎疾患の症状悪化や治療の妨げになることはない。
☆d    医薬品の使用上の注意等において「高齢者」という場合には、おおよその目安として65歳以上を指す。

1(a,c)    2(a,d)    3(b,c)    4(b,d)

北海10010
小児等の医薬品の使用に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。

1    小児は、大人と比べて医薬品の成分が脳に達しにくいため、中枢神経系に影響を与える医薬品では副作用を起こしにくい。
2    小児は、医薬品の成分の代謝・排泄が速いため、作用が強く出過ぎたり、副作用がより強く出ることがある。
3    成人用の医薬品を小児に与える場合は、成人用の服用量を年齢に応じて適宜減らして服用させる。
☆4    乳児は、基本的には医師の診療を受けることが優先され、一般用医薬品による対処は最小限にとどめることが望ましい。

北海10011
妊婦又は妊娠していると思われる女性の医薬品使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

☆1    ビタミンA含有製剤は、妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると、胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされている。
☆2    一般用医薬品においては、多くの場合、妊婦が使用した際の安全性に関する評価が困難であるため、妊婦の使用について「相談すること」としているものが多い。
3    胎盤には、胎児の血液と母胎の血液とが混じりあう仕組みとして、胎盤関門が存在し、医薬品を使用するとその成分はこれを通り胎児へ移行する。
☆4    便秘薬のように、配合成分やその用量によっては流産や早産を誘発するおそれがある一般用医薬品も存在する。

北海09008
小児に一般用医薬品を使用する場合の注意事項に関する以下の記述うち、誤っているものはどれか。

☆1    一般的に乳幼児は、容態が変化した場合に、自分の体調を適切に伝えることが難しいため、医薬品使用後の状態を保護者等がよく観察することが重要である。
☆2    錠剤、カプセル剤等は服用時に喉につかえやすいので、5歳未満の幼児に使用される医薬品では、注意するよう添付文書に記載されている。
☆3    乳児向けの用法用量が設定されている医薬品であっても、乳児は医薬品の影響を受けやすく、一般用医薬品の使用の適否が見極めにくいため、基本的には医師の診療を受けることが優先される。
4    小児へ医薬品を与える場合は、成人用の医薬品の量を減らして与える必要がある。

北海09009
小児の医薬品使用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a    医薬品の使用上の注意等において、小児とは7歳未満の年齢区分をいう。
☆b    小児は、肝臓や腎臓が未発達のため、医薬品の成分の代謝・排泄に時間がかかり、作用が強く出すぎたり、副作用が強く出ることがある。
c    小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が短く、服用した医薬品の吸収率が低い。
☆d    小児は、循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすいため、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすい。

1(a,b)    2(a,d)    3(b,c)    4(b,d)

北海09010
高齢者の医薬品使用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

☆1    高齢者の生理機能の衰えの度合いには個人差が大きいため、年齢のみから医薬品によるリスクを判断することは難しい。
2    高齢者が一般用医薬品を定められた用量の下限で使用してもなお作用が強すぎる等の問題が生じる場合は、それ以下に量を減らして服用を続けることが望ましい。
☆3    高齢者は、基礎疾患を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって、その症状が悪化する場合がある。
☆4    高齢者では、嚥下障害がある場合があり、内服薬を使用する際、誤嚥(食べ物等が誤って気管に入り込むこと)を誘発しやすくなるので注意が必要である。

北海09011
授乳婦、妊婦の医薬品使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    母体が医薬品を使用した場合、胎盤にある胎盤関門によって医薬品成分の胎児への移行が完全に防御される。
☆b    便秘薬の中には、配合成分や用量によっては流産や早産を誘発するおそれがあるものがある。
c    ビタミンAは、妊婦に不足しやすいビタミンなので、妊娠中は積極的に摂取するようにした方がよい。
d    授乳婦が医薬品を服用していても、肝臓で代謝されるため、医薬品の成分が乳汁中に移行することはなく、乳幼児に母乳を与えても差し支えない。

    a    b    c    d
1    誤    正    正    正
2    正    誤    正    正
3    誤    正    誤    誤
4    正    正    正    誤
5    正    正    誤    誤

北海09013
子どもと高齢者のおおよその目安と年齢区分に関する以下の記述のうち、()の中に入れるべき数字の正しい組み合わせはどれか。

乳児:(a)歳未満
幼児:(b)歳未満
小児:(c)歳未満
高齢者:(d)歳以上

    a    b    c    d
1    1    5    7    65
2    3    7    10    60
3    3    5    12    60
☆4    1    7    15    65
5    5    7    15    75

北海08009-2
小児の医薬品使用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a    一般的に小児は、肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品の作用は減弱する。
☆b    小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が長いため、服用した医薬品の吸収率が高い。
c    乳児では、循環血液中に移行した医薬品の成分が血液脳関門により防御されるため、中枢神経系の副作用は起こりにくい。
☆d    乳児において、塩化リゾチームを初めて摂取したときに、アナフィラキシーが現れたとの報告があるため、乳児に服用させた後はしばらくの間、容態を観察することが重要である。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海08010-2
小児の医薬品使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

☆a    小児の誤飲・誤用事故を未然に防止するには、小児が容易に手に取れる場所や、小児の目に付く場所に医薬品を置かないようにすることが重要である。
☆b    乳児は状態が急変しやすく、一般用医薬品の使用の適否が見極めにくいため、一般用医薬品による対処は最小限にとどめることが望ましい。
☆c    医薬品によっては、形状等が小児向けに作られていないため、小児に対して使用しないことなどの注意を促しているものもある。
☆d    成人用の医薬品の量を減らして小児へ与えるような安易な使用は避けるべきである。

    a    b    c    d
1    誤    正    正    正
2    正    正    誤    正
3    誤    正    誤    誤
4    正    正    正    正
5    正    誤    誤    正

北海08011-2
高齢者の医薬品使用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a    医薬品の使用上の注意等において高齢者という場合には、おおよその目安として75歳以上を指す。
b    高齢者は、基礎体力や生理機能に個人差はあるが、使用についてはその年齢で一律に判断し情報提供や相談対応を行うことで差し支えない。
☆c    高齢者にかぜ薬を販売する場合、基礎疾患がなく日頃健康な身体状態が保たれていれば、通常の成人と同様の対応で問題ない。
☆d    高齢者は、嚥下障害を持つ場合があり、内服薬を使用する際に喉に詰まらせやすい。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海08012-2
高齢者の医薬品使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    高齢者は基礎疾患を抱えていることが多く、医師などから薬を処方されている場合もあるが、一般用医薬品を併用しても、用法用量どおりに使用していれば、基礎疾患の症状悪化や治療の妨げになることはない。
☆b    高齢者では、医薬品の取り違えや飲み忘れを起こしやすい傾向があり、家族や周囲の人の理解や協力も含め、医薬品の安全使用の観点からの配慮が重要となることがある。
☆c    一般用医薬品の用法用量は、使用する人の生理機能の個人差をある程度見込んで設定しているので、高齢者であっても基本的には定められた用量の範囲内で使用されることが望ましい。
☆d    高齢者は、医薬品の説明を理解するのに時間がかかる場合等があるので、情報提供や相談対応においては特段の配慮が必要である。

    a    b    c    d
1    正    誤    正    正
2    正    正    誤    誤
3    誤    正    正    正
4    誤    誤    正    誤
5    誤    正    誤    正

北海08013-2
妊婦及び妊娠していると思われる女性に対する医薬品の使用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a    胎盤には、胎盤関門があり医薬品成分の胎児への移行が防御されるため、母体が医薬品を使用しても胎児には影響がない。
☆b    ブロムワレリル尿素を含む一般用医薬品は、胎児障害の可能性があるため使用を避けることが望ましい。
c    妊婦は、体の変調や不調を起こしやすいが、軽い不調であれば一般用医薬品で症状を緩和することが望ましい。
☆d    便秘薬には、その配合成分や用量によっては、流産や早産を誘発するおそれがあるものがある。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海08009-1
小児等の医薬品使用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a    医薬品の使用上の注意等において、乳児とはおおよその目安で3歳未満の年齢区分をいう。
☆b    小児は、大人と比べて身体の大きさに対して腸が長いため、服用した医薬品の吸収率が高い。
c    小児では、医薬品成分の代謝や排泄が速やかに行われるため、作用が弱まることがある。
☆d    小児では、吸収され循環血液中に移行した医薬品成分が脳に達しやすい。

1(a,b)    2(a,c)    3(b,d)    4(c,d)

北海08010-1
小児に医薬品を使用する場合の注意事項に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a    小児へ医薬品を与える場合は、成人用の医薬品の量を減らして与える必要がある。
☆b    乳児向けの用法用量が設定されている医薬品であっても、乳児は医薬品の影響を受けやすく、一般用医薬品の使用の適否が見極めにくいため、基本的には医師の診療を受けることが優先される。
☆c    乳幼児の一般用医薬品による誤飲・誤用事故の場合には、応急処置等について関係機関の専門家に相談することが望ましい。
☆d    小児への使用を避けることとされている医薬品の販売に際しては、購入者から想定される使用者等の状況を聞くなどしたうえで、積極的な情報提供を行うことが必要である。

    a    b    c    d
1    誤    正    正    正
2    正    正    誤    正
3    誤    正    正    誤
4    正    誤    正    正
5    正    誤    誤    誤

北海08012-1
次の記述は、妊婦及び妊娠していると思われる女性に対する医薬品の使用に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。

a    胎盤には胎盤関門があるため、母体が医薬品を使用しても胎児には影響がない。
☆b    ビタミンA含有製剤は、妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると、胎児に先天異常を起こす危険性が高まる。
☆c    便秘薬の配合成分、用量によっては、流産や早産を誘発するおそれがあるものがある。
d    塩酸ジフェンヒドラミンは、妊娠期間の延長等のおそれがあるため、出産予定日15週以内の服用は避ける。

1(a,c)    2(a,d)    3(b,c)    4(b,d)